とても無骨な外見からは想像もできない鮮烈な香りが特徴です。仏名ではセロリラブ、僕たちは普段取引上では根セロリと呼ぶことが多いですね。分類上は普通のセロリと同じセリ科ですが、通常の葉セロリとセロリアックでは品種は異なります。
セロリアックを薄くスライスしてサラダにしたり、加熱すると芋のような食感となり、スープやシチューにもいいですね。スライスするときには周囲にその芳香が漂います。また、アクが強いので切り口にはレモン汁などで色変わりを防ぎます。
セロリアックも通年輸入品で産地リレーされています。このセロリアックはオーストラリア産です。春から夏にかけてはベルギー産などが中心になります。リーキと同様、国内でも生産できなくはないけど、土壌や気候の関係で美味く作れないことや、生産コストの問題で普及しませんね。
セロリラブの記事を発見したので、TBさせていただきます。まだよく知られていないお野菜が満載で勉強になるブログですね。
投稿情報: yoyo | 2005年10 月11日 (火) 07:35
とっても恐縮です...
自分の勉強の意味も含めて楽しみながら文章化しています。もっともっとマニアックな野菜や果物を紹介していこうと思っています。どうか今後とも宜しくお願いします。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年10 月11日 (火) 10:15