別に冬大根という名前の大根があるというわけでもないんですが、冬の大根は煮付けると本当に美味しいので記事にしました。
昨日突如、大根とイカを煮付けたものが食べたくなりました。家の冷蔵庫には大根があったので近くのスーパーにスルメイカを一杯だけ買ってきて一緒に煮付けました。大根を煮付けるときは大根を煮込んだ後、火を止めて鍋ごと保温状態にするととても味が浸みます。蓋付きの鍋をそのままタオルなどでしっかりと温度が下がりにくいように工夫するだけで味の浸み方が全然違います。
この画像は昨日の記事にアップした紅しぐれ大根を浅漬けにしたものです。サラダ感覚でどんどん食べられます。年中流通する大根ですが季節ごとにその美味しさは微妙に違いますね。
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9月5日から6日の2日間で日本生活協同組合連合会の主催による青果物品質保証システム点検者養成講習会が広島で行われ、僕も参加しました。この講習は産直産地での適正農業規範の考え方のもとで圃場管理、栽培計画、栽培記録の管理、農薬・化学肥料の管理、生産・収穫・保管・出荷管理、環境への配慮、衛生管理、健康管理、コンプライアンスなど様々な視点で点検作業を行うための基本的な考え方や取り組み方を学んで、実際の点検作業のトレーニングを行うという内容で、2日間ホテルにカンヅメでみっちりと学んできました。
このような点検を行うにあたっては、産地の現況にダメ出しを行うという考え方ではありません。産地と共同、公平、公正を基本によりレベルの高い青果物づくりを行っていこうというものです。サンプリングを通しての分析検査、逸脱の監視のためのモニタリング、そして生産から出荷に向けての各工程間のプロセスゲートチェックを通して不適合点を発見して、安全度の高い青果物の供給を目指します。僕たちの会社の業務の中でも産地との共同での商品開発など産地と直接接触する機会はどんどん増えていきますが、そんなときにどんな視点で産地と接していくべきかを勉強することができました。よりよいモノ作りのための取組はまだまだ始まったばかりです。
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今日で8月が終わりますね。8月の最後の日である今日は8月31日。語呂合わせで今日は「野菜の日」なんです。そんな野菜の日ということもあって、朝から神戸の中央市場にもラジオ局がセリの様子を取材にきていたりして、いつもとは少しだけ様子の違う中央市場でした。
まあ、こうした仕掛けが消費拡大にどれほど寄与するのかという点が問題ですね。青果物の消費拡大という方向性は打ち出されているものの、具体的施策レベルで業界に携わる僕たちを唸らせてくれるものがなかなか無いというのが現状です。じゃあ、具体的代案を何か持ってるのかというと言葉に詰まってしまいますが、本当の野菜や果物の美味しさが消費者にまだまだ認知していただいていないという現状を打ち破れる何かを考えていきたいところですね。
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