VEGE-STYLE

チキン・デミグラ・サンド

　授業前のパワーアップにポール・ボキューズのチキン・デミグラ・サンドを食べました。ポール・ボキューズといえばフレンチの巨匠でそのレストランも三つ星の名店らしいです。大丸がポール・ボキューズとライセンス契約でパンのお店を大丸の店内で展開しています。ここのバゲットはフランスと同じレシピで作っています。

　しっかりとボリューム感のあるチキンカツにデミグラソースがからめたものをトーストしたパンでサンドしてあります。これが出来たてだと、想像を絶するほど美味しいんだろうなぁと思いました。夕刻のデパ地下には誘惑がいっぱいです。

白舞茸

　舞茸はきのこの中でも、味・香り・歯ごたえの三拍子そろって、今や実にポピュラーな存在になりました。現在のように栽培技術の進化していなかった頃は天然のものを探すしかなく、幻のきこのこともいわれていました。そんな中でも白舞茸は自然界では１０万個に１個しかできないといわれ、実に希少性の高いキノコでした。

　通常の舞茸は料理の過程でアクが出やすく、料理の時に他の食材に色移りがしてしまうということがありました。ところが白舞茸はアクが出ないので、料理の色あがりを考えても、白舞茸自体の美しい白を活かしながら他の食材にも影響を与えないので優れた食材といえるでしょう。お吸い物の具にはまさにもってこいではないでしょうか。

人的資源開発 -ケースワーク-

　昨日の人的資源開発の授業の前半でケースワーク分析を行いました。「ベテランと若手が学び合う風土に変えられるか」というテーマを取り上げたケースでアーマコート保険という損保会社が舞台となっています。創業者一族のCEO、C・J・アルバートのもとで、学生時代は花形アイスホッケープレーヤーであったベテランのトップセールスマンであるエド・マッグリンとアーマコート社のeコマース部門を任せるべく採用した若く優秀なロジャー・スターリングの２人が対立し、そして最終的には修復不可能になるまでのいきさつが書かれたケースです。

　詳細な内容は割愛させていただきますが、こうした状況に至る過程においてCEOであるC・J・アルバートはケースの中で彼がとった行動にはどんな問題があるのか、そしてどのような考えのもとに、どのような判断をして、どのように改善に導くことができるのかを考えました。ケースの中でC・J・アルバートは２人が理解し合うことができるように話し合いを持つ場を設けたり、教育システムの整備を行いますが事態はますます悪化しました。

　こうした中で経営者はいかにリーダーシップを発揮するか、また組織を一つにするために自らの考えを組織に徹底させるかという課題をクリアしていかなければいけません。また組織内に何らかの問題が発生してもコンフリクトが大きくなる前に事前にその芽をきちんと摘み取っておく必要があります。問題が大きくなってからではその解決のためには少なからず犠牲を払う事となってしまうからです。僕の会社の中だけではなく、どこの会社でも起こりうるようなケースですが取り組み方を間違えるととんでもない事態にもつながります。

サンチェ

　サンチェはパオや焼肉レタスとも呼ばれます。焼肉を食べに行って焼き上がった肉を辛味噌と共にサンチェで巻いて食べると本当に美味しいですね。もちろん、サンチェはサラダで食べてもクセがなく美味しいですが、どうしても焼肉を巻いて食べるものってイメージが定着してしまってますね。家庭菜園でも栽培しやすいので是非チャレンジしてみてくださいね。

　レタスにはこのサンチェやサニーレタスのように結球しないリーフ型レタスと、一般的なレタスやサラダ菜（サラダ案もレタスの仲間です）のように丸く球状になる結球型があります。レタスの起源までさかのぼると紀元前の６世紀になります。この頃のレタスは結球しないものだったそうです。レタスは長い歴史を持つ野菜なんですね。

エージェンシー問題

　修士論文の作成にかかっているときにオヤジ・カンパニー殿のブログの記事を見て思わず手が止まりました。僕の研究課題もエージェンシー問題のことに関する部分があって、企業の分社化の要因の一つにエージェンシー問題が関わっているという点です。

　エージェンシー問題とは．．．
「利害が一致しないとエージェンシー （代理人。仕事を引き受ける人。） はプリンシパル （依頼人。仕事を依頼する人。） が望んだように行動しない。受託者のプロセスが不明確な場合、または委託者が受託者を監視するコストが負担できない場合など情報が非対称な状況でエージェンシーコストが発生する」　Hatenaより引用
なんですが、もう少し具体的に例を挙げると、経営者と債権者の関係において、経営者は自分のインセンティブを高めるためにボラティリティの高い経営施策を取ろうとします。しかしながら債権者の立場からするとボラティリティの高い経営施策は自らの債権のリスク増大につながり利益相反（エージェンシー・コスト）が起こります。こうした問題は経営者と債権者、株主と経営者などいろんな関係ににおいて発生します。

　オヤジ・カンパニー殿の記事では株主と経営者の問題に言及されていましたが、これはコーポレート・ガバナンスの問題でもあり、突き詰めれば「会社は誰のもの？」という問題でもあります。なかなか結論には行き着かない難しい問題でもありますが、経営も常に外部からモニターされているものであり、成り行きや勘に頼るような経営判断や自らのインセンティブを高めるだけの経営施策は決して許されないということが言えると思います。僕たちの会社のような零細企業では外部からモニターされる機会というのが非常に限定的で、どうしてもそうした部分が曖昧になってしまいがちです。常に気持ちを引き締め、襟を正して取り組んで行かなくてはいけません。

課題研究 -上ヶ原図書館-

　今日は家族に背を向け、上ヶ原キャンパスの図書館で論文の執筆です。データは揃えることができて、データ解析とエラーデータの修正も何とか終えました。そこから出てきた解析結果に対してどのように自分なりの結論付けを行っていく作業をしてました。やはり、空調も万全で、図書館ということもあって作業環境としてはバッチリですね。

　連休最終日の明日は図書館が休館日ということもあって、明日は家族と一日を過ごそうと思いますが今日はフルに勉強に集中します。大学図書館からの初めての投稿でした。

試験期間中の図書館

　論文作成のデータ収集のために上ヶ原の図書館に行ってきました。図書館に行くといつもより随分学生が多いのが気になりました。地下１階から吹き抜けを見上げると多くの学生がいるのがわかります。僕たちビジネススクールの試験期間はまだもう少し先なんですが、大学の各学部は今の時期がちょうど試験期間なんですね。

　今日のような暑い日は家で机に向かうよりも図書館の方が集中できるかもしれません。僕はまた会社に戻るために必要なデータをとってすぐに図書館を後にしましたが、明日は仕事が休みなので、図書館で半日ほど論文主旨発表用のPPTファイルづくりの作業を進めようと思います。発表会まであと２週間、論文提出まで３週間。最後まで頑張ります。

日光庵

　今日のお昼は会社からそう遠くない、兵庫区西出町にある日光庵というおそば屋さんに行ってきました。このお店は車で前を通りかかるときに見つけたお店でまだオープンしてそんなに経っていないようです。このお店のウリは栃木県日光から取り寄せたこだわりのそば粉で自家製麺した蕎麦が食べられるというです。蕎麦のメニューもざる蕎麦とかけそばのみ。各自テーブルの上のとろろ昆布と天かすを自由にトッピングというスタイルです。

　僕的に基本形であるざる蕎麦とかやくご飯を注文しました。蕎麦自体は手打ちを感じさせるもので、まずまず出来映えといったところです。薬味に山芋を擦ったものが添えられていて、大根おろし、青葱、ワサビとフルラインです。残念だったのはワサビがチューブのワサビだったことです。せっかくならもう少しこだわって欲しいところです。せめて、生ワサビではなくても生ワサビ風のワサビでも使って欲しかったと思います。蕎麦で勝負するならもう一捻りが必要かなって思います。

青瓜

　野菜の中でもメジャーなものとマイナーなものは当然ですけどあります。野菜全体の売上高の約80％は上位の主力14品目の野菜で占められているんですよ。とは言っても僕の会社で取り扱っている野菜のアイテム数は300種類を超えて、まさにショートヘッドとロングテールです。

　青瓜はその名前は比較的認知度は高いけど消費は少なく、八百屋さんに買いに行っても早々品揃えはされていないと思います。その用途がほとんど漬物用で、そうなると一般消費用ではなく業務用で使われるということになりスーパーや街の八百屋さんで見かけることが少なくなるんですね。

　その名の通り、ウリ科の植物で植物学上メロンや西瓜なんかと近い存在になります。瓜も日本全国いろんな地域で、その地域独特のものがあります。僕の住む神戸の近くでは兵庫県の播磨地域特産の別珍瓜（ぺっちんうり）があります。漬物以外に何か用途はないものかと探してみると「青瓜の肉詰めコンソメ煮」っていうのが見つかりました。ご参考までに。

ひょうご経営品質実践研修

　兵庫県の経営支援課による「ひょうご経営品質実践研修」が５月から９月にかけて８回にわたり開催されています。既に前半の４回が終わりました。この「ひょうご経営品質実践研修」は日本経営品質賞の認定基準に準拠した研修内容でエクセレントな経営体質を創るという目的を持って行われています。

　４回の研修ををようやく終えましたが、「組織プロフィール」という自らの組織がどうなりたいのかというものに対して、自社の現状の顧客認識、競争認識、経営資源認識、変革認識、組織情報がどんな状態にあるかを把握し、自社の目指す理想像を実現するためには、いつまでに、どんなことを、どのようにしなければならないかを次のステップで考えていきます。

　自らの企業を外部からアセスメントしていただく機会は、自分の企業がまだまだ不足している部分を浮き彫りにしてくれます。今の段階にしてようやく組織プロフィールを不完全な形ながら作り上げるところまではできたのですが、この段階でも理想の姿と現実の恐ろしいほどのギャップに驚いています。後半の期間では僕たちの企業内部での意思統一の部分にも力を注いでいきます。