VEGE-STYLE

ウエルカムボード デビュー

前々から準備をしていたウエルカムボード、ついにデビューしました。設置するイーゼルはすでに到着してたんですが、ようやくサインボードも揃いました。

今日は来客が数件あったので、設置初日からいきなりの大活躍です。今週には兵庫県中小企業家同友会の合同企業説明会があって当社もブースを出展しますが、面接で当社を訪問していただければ、まずはウエルカムボードでお迎えしますよ。

36会東京場所

昨日から３６会で東京に来ています。今回は名古屋のT社長がホスト役をつとめてくださっています。いつもながら、この勉強会、毎回実に中身の濃いコンテンツが盛りだくさんです。

首都圏で注目されている商業施設を見学した後に、輸入商社Ｄ社関連のＦＳ社を訪問し、その取り組みについてお話を聞くことができました。FS社は国内ではダントツで最大の青果加工会社です。単に加工会社という位置づけではなく、市場価値の創造を通して青果ビジネスの近代化に大きく寄与してきた会社です。

その社長のHさんと経営の中核にいらっしゃるメンバーの方から約２時間にわたってお話を聞き、その後、懇親の場をもたせていただきました。非常に印象的なお話をたくさん聞くことができたのですが、「標準化」というキーワードが強く琴線に触れました。青果物の加工業務を行う中で標準化を行うにも徹底した取り組みが行われ、その結果、他の企業の参入障壁が非常に高くなったように感じました。ここでいう青果物加工とは単に袋詰めや似姿の変更というだけでなく、青果物の熟度管理や鮮度管理なども含めてのことです。

僕たちの日常の様々な業務の中でも標準化のできていない部分、属人的な部分が非常に多いので遅々として業務革新が進んでいません。今回のお話は単に作業という切り口だけではなくコミュニケーションのあり方、業務全体のあり方においても「標準化」への取り組みが必要なんだと考える機会となりました。

上の写真は懇親会の終了後。いいお話を聞かせていただき有り難うございました。

神戸西高校就職ガイダンス

地元神戸にある神戸西高校の就職希望者対象の就職セミナーに講師役として参加してきました。神戸西高校は須磨高校と合併し須磨翔風高校となります。この春から新しくできた須磨翔風高校の校舎には１年生は須磨翔風高校の生徒が、２年と３年は神戸西高校と須磨高校の生徒が学んでいます。つまり一つの校舎に３つの高校が同居しているという状態ですね。

今日のセミナーでは僕が職業理解、企業の求める人材や就職試験、社会人としての心構えについてお話しさせていただきました。僕が担当させていただいたのは販売、営業関連への就職を希望されている生徒さんたちでした。緊張している様子がビシビシと伝わってきました。

今年の就職戦線は生徒さん、学生さんにとってはなかなか厳しい環境下ですが、今日向き合った生徒さんたちの表情を見ていると、緊張した面持ちの合間に見られるきらりと光るのを感じることができました。彼らがおよそ９ヶ月先に社会に出るときにはどんな表情になっているのか興味がわきました。やっぱり企業を動かすのは人なんですね。

いちごハウスの視察

  神戸の近郊でもいちごの栽培が多く行われています。都市部近郊の農業はどうしても面積あたりの収入の高くなる傾向にある品目が栽培されることが多いですね。播種から収穫までの期間が短い菜っ葉などの軟弱野菜なんかが代表的ですね。

で、こちらの神戸市西区押部谷町の大西さんのいちごのハウスにベジフルコミュニティ兵庫のイベントの一環で訪問させていただきました。こちらの品種は章姫です。章姫の特徴は果実は鮮やかな赤色、長い円錐形で、甘み(普通のイチゴは１０度程度)が１５度と強く、適度な酸味あり食味良好のいちごです。いくつか食べてみましたが、もう収穫末期のこの時期にしてはなかなかの美味しさでした。最盛期だとなかなか期待できそうです。

広いハウスのなかでは7500本ものいちごが生育されています。今年は例年に比べて夜温が低いので全体的に状態が良好なため、7月頃までは収穫ができそうだとおっしゃってました。国内産のいちごはそろそろ食べ納めの時期になってくるので、見つけたら試してみてくださいね。

ウエルカムボード

先日札幌に出張したときに、札幌の中央卸売市場を見てきました。そのときに、札幌市場の荷受会社の札幌丸果さんにお邪魔して、今後の取組についてお話ししてきました。

そのときの応接室の入口こんな形での歓迎を頂きました。ちょっとしたことですが、お客様を迎えるにはすごくいいですね。このアイディア頂きです。もうしばらくしたら当社にもウエルカムボードがお目見えするでしょう。

夕張メロン

先日、札幌の取引先から頂いた夕張メロンを今日当社の社員みんなで賞味させていただきました。実に美味しかったですよ。

夕張メロンは充分に熟していないときは、表皮が全体に緑がかって、全体的に堅いんですが、常温に置いておくと熟度が進み、全体に黄味がかってきて、おしりの部分が柔らかくなり、ほんのりとメロンの香りが漂う位なら、まさに食べ頃です。超ゴージャスなプレゼントに社員一同大満足でした。

JA伊達市訪問

先週の土曜日から昨日まで、週末を利用して北海道を訪問していました。目的の一つはこれから夏場に向けて出荷量の多くなる北海道産のトマトの作況をみるために、北海道の取引先の方にご案内いただきました。

訪問先のJA伊達市ではつい最近出荷が始まったばかりで、視察させていただいた生産者の方のハウスではまだ青い状態のものが多く、一段目の出荷が始まったばかりでした。トマトの収穫は一段目で多く収穫しすぎると、二段目、三段目以降の実付きが悪くなるそうです。そのため初期の出荷では欲張らず、多く取りすぎないことがポイントだそうです。

ハウスの中には色づきはじめて、もうすぐ出荷できそうなものもあります。ハウスの中の空気はトマトの生命力を感じさせてくれます。トマトから発せられるトマトの香りは懐かしさを感じさせてくれます。

北海道産のトマトは夏の時期が出荷量が最大になるのでこれからの時期が勝負になります。今シーズン、僕たちの会社では北海道産の青果物に力を入れて展開するため、北海道の取引先へエース級の社員に、研修のために出向してもらっています。夏場のシーズンを控えて北海道内の様々な産地にお邪魔して、新しい取組を模索しています。今シーズンの新たなる取り組みにどうぞご期待下さいね。

一緒に出張したT専務と北海道で研修中のA部長です。北海道の暮らしで巨大化していないか心配しましたが、大丈夫でした。