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今日は兵庫県中小企業家同友会の本年度第1回の合同企業説明会が行われました。今年の採用に関する状況から考えると、かなりの苦戦が予想されていました。ふたを開けてみると去年の参加者の約2割減という結果に終わりました。今年はこの4月に入社したばかりの新入社員にも参加してもらい、自分の就職活動の時の体験談を話してもらいました。やはり人前で話すことはいいトレーニングになります。
僕たちのブースに立ち寄ってくれた学生の皆さんは熱心に話を聞いて、熱心に質問をする学生さんもいらっしゃいました。中でも嬉しく感じたのは、学生さんの中でも僕たちの会社の新入社員のブログを見てくださっていた方がいらっしゃったことでした。こんな事でもブロガーって過剰に反応してしまうものなんですよね。
投稿情報: 17:51 カテゴリー: お仕事の話 | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
新卒の新入社員を迎え入れるようになって2年目になります。今年は初めて女性の新入社員を2名、営業部門に配属しました。僕たちの業務の柱になる部分は中央市場での野菜・果物の卸売業務であり、僕たちの仕事は朝の4時台から始まります。そのため営業部門が動く時間帯は朝の4時頃からになります。当然、彼女たちの出勤時間も朝の4時という事になります。今までの大学生活では考えられない時間帯の仕事に飛び込んできてくれました。
その意気に応えるのが僕たちの役目す。如何にして共に成長していく事ができるかという考えのもとに、従来からの考え方に縛られない発想で、営業部門の先輩社員達と一緒になってお客様に対する新しい形の提案型ビジネスを一つずつ実現させようと話しています。今日はその第一歩ともいえる販促企画を取引先の量販店において行ってきました。
若手の営業社員たちと新入社員の2人が商品企画からラインナップ、価格設定を設定した上で、商品を仕入れするための商談を重ねていき、同時進行で取引先の量販店の担当者の方と売場レイアウトの調整や商品のPOPなどのツメを行ってきました。そして今日はその当日でした。空模様も怪しいながらも上々の客足で見事目標を達成できました。彼女たちにとってエンドユーザーである消費者の方とのやり取りの中で、まだ商品知識が不足している事や充分な説得力を身につけることができていなかった事などを学んでくれました。でも、自分たちで考え、自分たちで行動して、自分たちで汗を流したという事は彼女たちにとってはとても大きな経験になったと思います。同時に彼女たちを指導した若手の先輩社員たちは指導していく経験を積むことで彼女たちに負けないほどの成果が得られた物だと思います。
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昨日アップした筍掘りの見学の後に、京都市内で唯一の菌床でのしいたけ栽培をされている永井きのこ園を見学させて頂きました。椎茸の栽培では昔ながらの原木栽培と現在では主流となっている菌床栽培の二通りの栽培方法があります。原木栽培とは文字通り原木に椎茸の菌を打ち付け、その原木を椎茸の発生しやすい環境において発生させるという栽培方法です。一方の菌床栽培は木のおがくずに養分となる肥料を混ぜ込んで、椎茸の菌を打ち込み、それを3ヶ月間寝かせた後に、椎茸の発生しやすい環境において発生させるという栽培方法です。
見学をさせて頂いて感じたことはプロとしての研究熱心さです。菌床作りのためのおがくずの木の種類はどんなものが良い結果をもたらすのかを研究したり、使用する椎茸の菌はどの菌がよいのか、長年にわたり様々な試行錯誤を繰り返してきた結果が今日の物作りにつながっているということを感じました。今やしいたけ作りで原木栽培を遙かにしのぐ菌床栽培を確立されている永井さんですが、その根底にはやはり物作りへの執念と愛情があるからなんですね。
投稿情報: 17:56 カテゴリー: VEGE−FRUのこと | 個別ページ | コメント (4) | トラックバック (0)
1年を通して今の時期にしか出てこない筍ですが、今ぐらいからゴールデンウィーク明けくらいにかけてピークをむかえます。筍の掘るところを見てみたい!って思ってもチャンスはそうそうありません。そこで、京都は嵐山・鳥居本「観弥」さんにて見学させていただける機会を得て見学に行ってきました。
筍の記事はかつてアップしたこともあって説明が重複するかもしれませんが、最も一般的に僕たちが口にする筍は孟宗竹の筍です。よく手入れした竹林にワラなどの柔らかいものを敷き詰めて、その上に土をかけておきます。そうすると土中から筍が成長してくると、上の画像のように地面にひび割れが生じます。ここの下に筍があるんですよ。
掘り出した筍をわけていただき、その日のうちに食べたのですが、帰ってすぐに茹でたので、ヌカを入れたり唐辛子を入れたりするアク抜きは不要で、そのまま茹でて食しました。僕たちのように市場で仕事をしていても、掘り出してから間のない筍を入手することはなかなか困難です。さすがに今まで経験したことのない美味しい筍で塩だけで食べたり、ワサビ醤油で食べたりしました。なかなか贅沢でしょ。
投稿情報: 17:50 カテゴリー: VEGE−FRUのこと | 個別ページ | コメント (4) | トラックバック (0)
先日、大阪の本町にある辛来飯でKGIBAのご学友のオヤジカンパニー殿とヅカオヤジJr殿とランチをご一緒させていただきました。辛来飯は「カーライス」と読むそうです。このお店では注文から食して店をあとにするまでの一連の流れがあり、その流れを止めることなくスムーズにやりこなすためのコツが必要なんです。まず最初にトッピングを注文し、出てくる直前に甘いルーか辛いルーかをスムーズに注文しなければ阪神タイガースフリークのおばちゃんの機嫌がナナメになります。
このお店の20年来、ずっと継ぎ足し続けて作るルウが素晴らしく美味です。またトッピングの種類が実に豊富なのもいいですね。でも店には行って注文を聞かれたときにとっさに注文できなければ雰囲気が悪くなるので要注意です。また食べ終わったあとは使い捨ておしぼりと使ったペーパナプキン類はお皿に入れておくことも必要です(僕はここで失敗しました。
投稿情報: 18:53 カテゴリー: 美味い!! | 個別ページ | コメント (8) | トラックバック (0)
4月に入り今年も中小企業家同友会の合同企業説明会の第一回目が開催されます。今年も去年同様4月、5月、7月の3回の開催予定です。自社のブースを出して自社のアウトラインをはじめ、業務内容や自社を取り巻くビジネス環境など限られた時間内で上手く伝える必要があります。
僕を含めて当日は社内でのポジションの異なる3名でそれぞれプレゼンテーションを行います。去年に使ったパワーポイントから今年は更にグレードアップさせるべく、かなり手を入れました。よりビジュアルに僕たちの日常業務や社内の雰囲気が伝わるように工夫しています。こうした作業を進めながら思うことですが、伝える側は「この程度の伝え方で何とか伝わるかなぁ」って考えながら準備をしてしまいます。しかし、伝えられる側は全く予備知識のない白紙の状態であるということを理解していないと伝えたいことの半分も伝わらないということ起こってしまいます。残された時間の中で更にブラッシュアップされたものに仕上げたいところです。
投稿情報: 18:00 カテゴリー: お仕事の話 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今日はメリケンパークオリエンタルホテルで大塚商会の実践ソリューションフェアが開催されました。そこで行われたセミナー「自律型従業員育成を考える〜やりがいのある組織作りに向けて〜」に参加しました。講師はJQAアセッサーでもある三宅恒基さんでした。三宅さんはKGIBAの同窓生でもあり、学校で机を並べていたときも多くのことを学ばせていただきました。
日本における働く社員のモチベーションは世界的に見てもとても低く、過去に高度成長を経験した日本のイメージからするとほど遠いものです。講演の中で組織革新のための考え方をたくさん学びました。究極的には一人一人のメンバーが自分が変われば、組織が変わる、そして組織が変われば風土が変わると言う意識を持つことが大事で、一人一人が「私がやらねば誰がやる」という考えに至らしめるかということなんですね。まさにこれが自律なんですよね。
投稿情報: 18:10 カテゴリー: お仕事の話 | 個別ページ | コメント (8) | トラックバック (1)
昨日、青果仲卸経営者セミナーを終え、東京で仕事をしている大学時代の友人たちと共に、アレア品川にあるおでんとうどんの店「吉の家」(きのや)で食事をしました。久々に顔を合わせたこともあって話も弾みとても楽しい時間となりました。友人の一人が食事の後に仕事を残していたので22時前にはお開き。僕は品川から目黒まで山手線、そこから南北線でホテルまで帰ろうと思い電車に乗りました。一緒に食事した友人は目黒から東横線乗り換えなので、目黒まで場違いな関西弁での会話が続きました。
そして目黒で電車を降りようとしたときに、あり得ない偶然に遭遇しました。大学時代の体育会の友人にバッタリ会ってしまいました。彼女は神宮前にオフィスを構え現在ご主人と商業施設の開発、プロデュースから、都内に6店舗のレストラン、バーを経営しています。
あまりの偶然に目黒駅のホームで沸き上がっていましたが、せっかくだからもうちょっと行こうかということになって、地下鉄に乗り換え六本木に移動しました。彼女の会社がつい先日3月30日にオープンしたばかりのyao_ESTAbLISHに案内してもらいました。東京ミッドタウンのB1にあるこのお店は、朝はモーニング、昼はランチ、そして夜はTapas&Pubを楽しめます。六本木で働き、暮らす人々を朝から晩まで応援するお店なんですね。また、オーストラリアンワインに力を入れていてラインナップもすごく充実しています。
yao_ESTAbLISHのネーミングは八百屋さんのyaoという意味合いもあり、ふんだんに野菜を使った食事が充実しています。昨日はビーツといんげんとゴルゴンゾーラのバルサミコ和え、ロメインレタスのオーブン焼きを頂きました。友人たちの活躍ぶりにとても勇気づけられた一夜でしたね。
投稿情報: 06:54 カテゴリー: 自分のこと | 個別ページ | コメント (4) | トラックバック (1)