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今日、修士課程の修了者の発表がありました。昔だったら学校まで出向き事務室なんかに張り出してるのを見に行ってましたが、今ではネットを使い仕事をしながら確認できます。僕が自分で行った取得単位の計算では単位数は満たしていたんですが、自分の勘違いがあったりするかもしれないという不安感がつきまとっていたので、今日の発表を見てやっと一安心できました。
2年前の今頃にもう一度勉強しようと決心して、思った以上に大苦戦しましたが一区切りつき感慨深いものがあります。勉強しながら数多くの気づきを得ることができたんですが、やっぱりいくら自分が勉強しても、それを自分の組織にどのように活かすか、学んだことをいかに自分の外側に出すかが一番大切なんだと感じました。この気づきが一番意味があったのかもしれません。自分で学んだだけでは自己満足に終わります。まだまだ学びの道は続いていくし、まだほんの入り口が見えてきたに過ぎないように感じます。
今日はKG-MBAマネジメント研究会主催の企業ファイナンス研究会がありました。今日のテーマは国内の代表的な合繊3社の企業価値をDCF法を用いて分析し問題点を抽出していこうというものでした。直近の決算を基点として一定の条件を仮定し将来キャッシュフローを予測して、それを資本コストで割り引いて現在価値を算出するというステップから算出された理論株価と実際株価の対比から問題点を考えました。
合繊メーカーとはいうものの、かつての繊維中心の事業展開から、現在では広範囲な多角化が進められ、各社における全体の中での繊維のシェアは非常に小さなものとなっています。繊維事業自体は国内では成熟化した事業でフリーキャッシュフローの極端な成長はあまり期待できませんが、全社的なとらえ方をするという考え方で成長率の設定の仕方によって理論株価が大きく変わってきます。私たちが入手できる会計情報はIR情報がベースとなりますが、そんな情報からでもかなり深いレベルの分析を進めることができるんですね。また、ファイナンスの基礎的なところ、かなり危うくなってました。もっと勉強しなきゃ。
ビジネススクールも来月に卒業を向かえ、最後の授業を受講中です。その授業が管理会計です。会計全体を財務会計と管理会計という二つのとらえ方をしたときに、会計情報を企業の意思決定にいかに生かしていくかということが管理会計の考え方です。いたって実務的な内容の授業です。
ところが何とも自分の中で盛り上がらない．．． 確かに自分自身のテンションが↓なのはなんとなく感じてるんですが、実務ベースとアカデミックベースの授業の進め方というのはちょっと違うと感じるんですよ。その辺を聞き手である僕たち学生のほうでシフトチェンジできるといいんですが、それがうまくいっていないのが今の授業です。最後の授業なだけに残る3回の授業でうまく切り替えをしなけりゃいけませんね。
菜の花は春の訪れを演出する食材の代表的な存在です。最近では和食だけではなく幅広いジャンルの料理に使われています。日本料理は四季のある日本で育まれてきたということもあって季節感を出すための演出はいろんな手法で行われます。いわば、季節感の演出は日本料理では肝の部分でしょうね。
こうした日本料理の食材を取り入れたフレンチやイタリアンがとても多くなってきたというのは自然な流れでしょうね。それぞれの固有の料理のスタイルや使う食材のチョイスも頑なに現地のスタイルを守るというのも悪くはないけど、日本で供されるフレンチなりイタリアンが日本のテイストを取り入れるというのはとても楽しいものだと感じます。とは言っても、例えばインドに旅行に行って現地の日本料理店でインド風日本料理って出てくると、何だか微妙な気分になるんでしょうね。難しいなぁ。
乾電池が最近では安定的に安価で買うことができます。100円均一のショップではアルカリ電池の4本組は定番商品です。僕は仕事で使うマウスはコードレスなので電池2本が必要なのですが、やっぱり環境のことを考えると充電式のものを使おうと思い、それを実践しています。またキーボードもコードレスなので電池が2本必要です。ということで買った充電式乾電池を4本組と充電器のセットを買いました。
で、機嫌良く毎日使っていましたが当然電池が切れるときがおとづれます。マウスの方が断然電池切れが早かったです。さあ切れた電池を2本だけ充電しようとセットしたら充電できないんですよ。僕が買った安物の充電器は4本電池をセットしなければ充電できないようになってるみたいで、マウスが使えなくて仕事の手を止められず仕方なくコンビニに電池を買いに行きました。どうにもツメの甘いお話ですね。
僕の会社からそう遠くないところに昔ながらのパン屋さん、孝月堂があります。僕は時々ここでサンドイッチなどの調理パン、食パン、子どもからのリクエストで菓子パンを買ったりしています。上の写真はウインナードッグで１５７円。みじん切りのキャベツをマヨネーズであえたものにウインナー、そしてとんかつソースで味のアクセントをつけます。至って素朴な味わいながらパンのレベルの高さからついつい病みつきになります。
１階が店舗でパンとケーキ、そして同じ建物でパン工場があります。菓子パンもなかなか力作の創作系のものがあり、頻繁に新作も出てくるんです。オーソドックスなパンが中心の下町のパン屋さんですが是非お試しの価値ありです。
孝月堂パン本店
神戸市兵庫区本町1丁目3-15 TEL 078-671-4536
２００８年度入社（来年の４月ですね）予定者対象の求人活動が始まりました。大手企業では去年の秋あたりから動き出しているようですが、僕たちの会社のような中小はスタート時期を敢えて大手とは時期をずらして求人活動を展開します。共同求人とは僕が所属する兵庫県中小企業家同友会が主体となって兵庫県内の企業が参加し毎年行われているものです。僕たちの会社も３回目の参加です。
そんな取り組みの中、去年の春の入社した新入社員が３名、この春にも３人の新入社員が入社してきます。それまでは中途採用を中心に採用活動を行ってきましたが、定年をむかえる社員の方も何人か出てくる中で新しい流れが生まれてこようとしています。共同求人に参加する企業のポータルサイトとしてJOBWAYというサイトがあるのですがそこから兵庫県の企業のページ、そして僕たちの会社の求人ページへと入っていくことができます。やはり同じ会社で共に同じ目標に向かって相互成長をするためには、求人活動というものは貴重な出会いの場だと感じます。多くの学生さんの門戸を叩いてもらえるような素敵な企業であり続けたいと思いますね。
苦手な野菜という話題になるとよく登場するセロリですが、古代ローマ・ギリシャ時代から存在する歴史のあるものです。当時は強壮剤や香り消しなどに使われていました。現在日本で流通しているセロリの多くはコーネル系の品種で芯のあたりが白くて、外側が薄いグリーンをしています。比較的、筋が少なく香りもマイルドです。一方、アメリカでは緑色系の品種が多く、筋が多いものの香りは強く、スープなんかにはとても相性がいいですね。
それでもスーパーなんかでセロリを買ってきて食べようとすると「筋が多い！」って感じることがあると思います。セロリを美味しく生食するなら、白くて柔らかい芯の部分がお勧めです。筋は少なく、柔らかくて、しかも甘味もあるんですよ。お買い物に行って選べるんだったら芯の部分を買ってみてくださいね。
この数日間ですが僕たちの会社での配送業務の見直しとお取引先をもっと把握するために、配送を担当してくれるスタッフの車に同乗させてもらっています。配送する車両は何台かあって方向別、時間帯別で数多くの配送便があり、基本的には自社運営で行っています。レストランやホテルの業務関連や量販店などの比較的大口のお客様まで多様なお取引先があります。
こうして配送に同行していると普段は全く見えていなかった、お客様と僕たちの関係が少しずつ見えてきます。毎日の仕事の流れの中で当たり前に行われている個々の業務の中に数多くの問題点が潜んでいることに気づかされます。恥ずかしい話ですが、その問題点がお客様に不都合なものまでも見過ごされているもあります。もう少し配送業務の全体像をつかんだ上で早々に再構築していこうと思ってます。
食材としての青果物の売上高推移が頭打ちといわれています。まあ確かに女性の社会進出が進み、毎日の生活の中で台所に立つ時間に制約がでてきているのも事実です。そうした中、スーパーマーケットでは惣菜売場を充実させたりして、そうした共働き層にソリューションの提供を試みています。また夕食材料の配達をメニュー提案と共に行ったりするサービスの利用者も増えているようです。そんな背景の中で、電子レンジを活用した新しいコンセプトのビジネスが出てきました。
そのビジネスはニュースシェフといい、「生鮮食材」「プロのレシピとソース」「電子レンジ調理容器」の3つをパッケージ・規格化することにより、従来のフードビジネスの枠にとらわれない新たな「市場」「価値」の創生の場を提供します。これってそれぞれ一つ一つは既存に存在するものばかりなのですが組み合わせを行うことによって価値を生み出そうというものなんですね。銀座には直営のショップもあって、今後も出店する計画のようです。このビジネスの行方にしばらくは注目です。
